“世界初の技術で「人間の目」に迫る”

8KVRライブ配信

世界初のライブ配信技術

ドコモはVR技術を用いた360度8K映像のライブ配信・視聴システムを世界で初めて開発しました。

8KVR映像を実現するには、ドコモ独自の新しい技術が2つ使われています。一つは「リアルタイムスティッチング」。9台の4Kカメラを使って360度を撮影した映像に対して、各カメラ映像のゆがみを補正し、カメラ同士のつなぎ目が目立たなくなるように修正し、8K3D映像を合成する技術です。

もう一つは、「高効率配信技術」。360度8Kの高解像度映像を複数タイルに分割し、ユーザーが視聴している方向を認識して、見えているところだけを高解像度、見えていないところを低解像度で配信する技術です。この技術により再生処理の負荷が軽くなり、スマホでのライブ視聴が可能になりました。

5G時代にふさわしいクラウド基盤

多数のカメラで撮影した映像から360度8K映像をリアルタイムで合成するためには膨大な演算処理を必要とするため、ライブ会場に機材を持ち込んで処理を行うことは非常に困難です。そこでドコモではリアルタイムスチィッチングと高効率配信をクラウド上の計算機で並列処理を行うことにより、リアルタイム処理を実現するクラウド基盤を開発。これによりライブ会場側の機材を大幅に増やすことなく、コスト効率のよいライブ配信システムを実現しました。

また、8KVR映像を再生するためのデバイスとして、 8Kに対応するヘッドマウントディスプレイもレンズから開発。広い視野角を保ちつつ、装着時の負担を考えて小さく軽量化されています。

いままでにない体験へ

この技術により、たとえばイベント会場とは別に設けられたライブビューイング会場でイベントの模様を生配信するといったことが可能になります。8KVRの生配信映像をVRゴーグルで体験すれば、まるでイベント会場の最前列にいるかのような臨場感。8KVRライブは、5G時代を象徴する体験になることでしょう。