“歴史の再現をその場で体感する”

「歴史教育向けVR・ARコンテンツ5G配信」

世界遺産・今帰仁城跡をVRで再現

ドコモは凸版印刷、沖縄観光コンベンションビューローとともに、5Gを用いた歴史教育向けVR/ARコンテンツ配信を行いました。

これは、法政大学沖縄文化研究所国内研究員の上里隆史氏(実証当時)の監修のもと、三山時代の今帰仁城を再現するなどしたコンテンツをVRゴーグル向けに配信し、現地の利用者が当時の様子をVR映像として見られるほか、遠隔地の研究者による解説をリアルタイムに受信できるというもの。

4KVRコンテンツをヘッドマウントディスプレイやタブレット端末に配信して、修学旅行生や地元の中高生に直観的な学習体験を提供しています。

今帰仁城跡は首里城とならぶ沖縄最大級の城で、万里の長城を思わせる石垣が美しい曲線を描き、その向こうには珊瑚礁の海が広がる美しい遺跡です。この今帰仁城跡は、13世紀までさかのぼると、どのような世界が広がっていたのでしょうか。

最新の研究成果が目の前に現れる

高精細な4KVRコンテンツでは、石垣しか残っていない今帰仁城だけでなく、人々が暮らす様子や、兵士たちの迫力ある戦争の様子などが再現されます。遺跡を見ただけでは想像することのできない、専門家の研究に基づいた再現映像を、実際にその場に立って風に吹かれながら、体感することができるのです。

ヘッドマウントディスプレイから見える世界は、まるでその場にいるような臨場感。また、遠隔地からの授業でも、5Gを用いた低遅延リアルタイム送受信はきわめてスムーズで、その場で専門家が解説しているような体験となります。

歴史の学びかた、観光のありかたが変わる

この事例では沖縄県の歴史をXR技術で再現しましたが、この技術は、日本各地に数多く存在する他の歴史遺産にも展開する可能性が広がっています。

かけがえのない文化を継承し、観光資源の価値をさらに高めていくために、ドコモの5G×XRが貢献していきます。