Foveated Rendering(中心窩レンダリング)
Foveated Rendering(中心窩レンダリング)は、GPUの負荷を軽減することでパフォーマンスを向上させるレンダリング手法です。
この手法を使用するには、Project Settings > XR Plug-in Management > OpenXR(Androidタブ) > OpenXR Feature Groups > Snapdragon Spaces > Foveated Rendering
でFoveated Rendering機能を有効にする必要があります。
Snapdragon Spaces SDKは、FFR(Fixed Foveated Rendering)を利用して、XRヘッドセットでユーザーに表示される画像を調整します。
この技術は、視界の端から画像の解像度を下げていきます。その結果、GPUが各フレームをレンダリングする際の負荷が軽減されます。これにより、フレームレートが向上し、よりスムーズな体験が得られるとともに、消費電力とデバイスの発熱が抑えられます。