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バージョン: 1.0.1

平面検出ポータル

概要​

このサンプルは、平面検出を使用して、検出範囲内にARの景色を表示します。

詳細

カテゴリ​

MiRZAに載せる上での特徴​

  • ARコンテンツを表示するアプリにとって、現実側がよく見えることは重要です。MiRZAは他のARグラスに比べて現実の視界が明るく見えるため、現実をより主体としたAR(拡張現実)を提供する事が出来ます。

使用技術​

ユースケース​

  • 現実空間の形状を利用したゲーム

お問い合わせ先​

Unityプロジェクトのセットアップ​

1. Snapdragon Spaces SDKのインポート​

  1. まだ、Snapdragon Spaces SDKをインポートしていない場合はインポートします。

  2. 以下のサンプルのパッケージもインポートする必要があります。

2. 機能の有効化​

この機能を使用するには、以下のOpenXRのプロジェクト設定でPlane Detectionにチェックする必要があります。
Project Settings > XR Plug-in Management > OpenXR (Androidタブ) alt text

3. QONOQサンプルのインポート​

  1. 以下のUnityパッケージをダウンロードします。

  2. ダウンロードしたUnityパッケージをUnityEditorのProjectタブにドラッグ&ドロップします。

  3. サンプルがUnityプロジェクトにインポートされます。

4. シーンのセットアップ​

シーンの選択​

  1. Projectの以下のシーンを選択します。
    • Assets/Samples/QONOQ/1.0.1/Scenes/Spaces Feature (Single)/Portal/[Headworn] Portal

ポータル内のオブジェクトの追加​

  1. AR Session Origin/Portal Objectsオブジェクト以下に、ポータル内に表示したいオブジェクトを配置します。 alt text
    • 例として、Cubeを追加しています。

オブジェクトのLayerの変更​

  1. AR Session Origin/Portal Objectsオブジェクトを選択します。
  2. InspectorのLayer[　　]を選択します。 alt text
  3. [Add Layer...]を選択します。
    alt text
  4. 空いているLayerに「Portal」と入力します。
    alt text
  5. AR Session Origin/Portal ObjectsオブジェクトのLayerを「Portal」に変更します。
    alt text
  6. Change Layerが表示されるので、「Yes, change children」を選択します。 alt text

カメラのLayerの変更​

  1. シーン内のAR Session Origin/AR Camera/Portal Cameraオブジェクトを選択します。
  2. InspectorのCameraコンポーネントのCulling Maskを「Portal」のみにします。
    alt text

シーンのビルド​

  1. シーンをビルドします。
TIP

このサンプルのサムネでは例として、PLATEAUとAllSky ©AllSkyを使用しています。 PLATEAUを広範囲に描画するため、3Dモデルを配置したシーン内のカメラ画像をUnity Recorderで360度画像に出力してから、Skyboxとして使用しています。

アプリの使用方法​

  1. 周囲を見渡します。
  2. 平面が検出されると、検出範囲内にARの景色が表示されます。