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バージョン: 1.0.1

グラスのマイクの録音 (実験的)

概要

WARNING

このサンプルでは、グラスのマイクの録音のみ行えます。
グラスのマイクで録音した音声を、アプリ内で再生する機能は含まれていないため、このサンプルは実験的とされています。

このサンプルでは、グラスのマイク音声を録音をする方法を紹介します。

詳細

カテゴリ

  • マイク

MiRZAに載せる上での特徴

  • スマートフォンではなく、グラスに搭載されたマイクを使用します。

ユースケース

  • ボイスメモ

お問い合わせ先

Unityプロジェクトのセットアップ

1. Snapdragon Spaces SDKのインポート

  1. まだ、Snapdragon Spaces SDKをインポートしていない場合はインポートします。

  2. 以下のサンプルのパッケージもインポートする必要があります。

2. MiRZAライブラリのインポート

  1. MiRZAライブラリのUnityプロジェクトでの利用方法」の通りに、MiRZAライブラリをインポートします。

  2. MiRZAライブラリのサンプルもインポートします。

3. QONOQサンプルのインポート

  1. 以下のUnityパッケージをダウンロードします。

  2. ダウンロードしたUnityパッケージをUnityEditorのProjectタブにドラッグ&ドロップします。

  3. サンプルがUnityプロジェクトにインポートされます。

4. シーンのセットアップ

  1. UnityプロジェクトをDual Render Fusionの設定に変更します。

  2. ProjectのAssets/Samples/QONOQ/Scenes/MiRZA Library/Glass Microphone Recorder/Glass Microphone Recorder DRFシーンを選択します。

  3. シーンをビルドします。

アプリの使用方法

  1. 「Start Recording」を押して録音を開始します。

  2. マイクモードを切り替えたい場合は、「Switch Microphone」を押して設定します。

  3. 「Stop Recording」を押して録音を停止ます。

  4. 録音ファイルはpcm形式で、「以下のApplication.persistentDataPath」のパスに保存されています。

    • /storage/emulated/0/Android/data/com.Company Name.Product Name/files/audio_recording_XXXX.pcm
      • com.Company Name.Product NameProject Setting > Playerの項目で設定したアプリ名です。
  5. 録音ファイルは「Audacity」等のオーディオソフトから、内容を確認できます。

AARファイルについて

  • グラスのマイクを録音するために、以下の場所に格納されたAARファイルを使用しています。

    • Assets/Samples/QONOQ/Scenes/MiRZA Library/Glass Microphone Recorder/Plugins/Android/recordlibrary-release.aar
  • AARファイルを出力したAndroid Studioのプロジェクトは以下のリンクからダウンロードできます。

アプリ権限について

このサンプルではDRF用のマイク権限の要求を行なっています。
DRFではない標準のシーンで、マイク権限を要求する場合は「Manifest」で設定する必要がある可能性があります。

詳細については、「アプリ権限の取り扱い」のページを確認してください。