拡張版ハンドトラッキングのサンプル
Core Assets
Core Assets
のサンプルを使用すると、プロジェクト間で共有される定義済みのアセットを取得できます。
これらのアセットはサンプルとして提供されており、プロジェクトにインポートしてベースとして使用したり、カスタマイズしたりできます。
サンプルには、定義済みのXRリグとインタラクターに加えて、QCHTIプロジェクトのセットアップを素早く行うためのデフォルトの入力マッピングが含まれています。
QCHTのサンプル
このサンプルシーンでは、ハンドトラッキング機能を使用して、デモとして様々なインタラクション(近位、遠位、片手、両手)を紹介します。ハンドトラッキングの仕組みの詳細については、基本的なシーン設定の項目を参照してください。
サンプルシーンのビルド
まず、プロジェクト設定のOpenXRの項目でHand Tracking
が有効になっていることを確認します。
次に、QCHT Unity Interactionsパッケージからサンプルをインポートします。
全てのシーンは、以下のフォルダに存在します。
Assets > Samples > QCHT Unity Interactions > [パッケージ バージョン番号] > QCHT Interactions Samples
これらのサンプルをエディターモードで試すには、以下のシーンを開きます。
Assets > Samples > QCHT Unity Interactions > [パッケージ バージョン番号] > QCHT Interactions Samples > Menu > Scenes > QCHT Sample - Menu
エディターのシミュレーションモードでインタラクションを試すには、 基本的なシーン設定の情報を参照してください。
ハンドトラッキングのサンプルをテストする前に、すべてのシーンをビルド設定に追加する必要があります。
サンプルの説明
サンプルは4つのシーンに分かれています。これらの4つのシーンを選ぶのがQCHT Sample - Menu
シーンです。
QCHT Sample - Menu
シーン内のメインメニューでは、以下の項目を切り替えることが できます。
- シーン
- インタラクション
- 手のアバター
ARコンテキストでアバターを表示することは、一般的には推奨されません。
近くのオブジェクト
シンプルなインタラクション
- ピンクの立方体:つまむことで、オブジェクトを操作できます。
- 水色の立方体:つかむ(握る)ことで、オブジェクトを操作できます。
スナップ
ユーザーがピンクの立方体をつまむと、スナップの項目でプリセットされているように、手のアバターがその上にスナップします。
スナップ可能なオブジェクトは、主にスナップポーズのプロバイダシステムとスナップのポーズジェネレーターで動作します。