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バージョン: 1.0.1

録画用のグラスとスマホの固定リグ

概要

このページでは、グラス内に映る映像を録画するために、グラスをスマートフォンに固定するリグ(固定治具)を紹介します。

関連項目

3Dデータ

以下の3Dプリント用のSTL形式のデータは自由に使用することができます。

注意事項

3Dプリントする前に手元のスマートフォンサイズカメラ位置に合わせて、3Dデータの寸法を変更する必要があります。
あくまで固定リグを作成する際の参考として使用することをおすすめします。
(改変を含む)利用OKです。

使用方法

  1. グラスのノーズパッドを外します。

    • ※T2サイズの星型ドライバーが必要です。
  2. MiRZA_Rig_Main」をグラスに装着します。

  3. MiRZA_Rig_Cover」を上から装着して固定します。

  4. スマートフォンもリグに装着し、グラスとスマートフォンを固定します。

    • タッチパッドの操作を行うには、MiRZAが動作するスマートフォンとリグに固定するスマートフォンを別に用意する必要がある可能性があります。
  5. リグに固定されたスマートフォンで、一般的なカメラアプリを起動します。

  6. グラス内の映像が綺麗に映るように、グラス側とカメラアプリ側の輝度を調整します。

  7. 録画します。

利点

  • グラスを装着せずに、映像の確認が出来る
  • 2台目のスマートフォンで録画することで、MiRZAが動作するスマートフォンに余計な負荷をかけない
  • スマートフォン越しに、他の人もグラス内の映像を見ることが出来る
  • 待受画面などソフトウェア上で録画できないシーンも録画できる
  • アプリを跨いでも録画を継続できる
  • 録画機能をアプリに組み込む手間が不要
  • 人が見る視覚映像のまま録画できる
    • カメラ画角が合っているため、コンテンツが空間に紐付いて見える
    • グラスの透過度を再現している

欠点

  • グラスのノーズパッドを外す必要がある
  • 3Dプリントするコストがかかる
  • スマートフォンごとにリグの寸法を調整する必要がある
  • リグを装着するのに手間がかかる
  • UI操作の難易度が上がる
  • ソフトウェア上で録画する場合とは異なり画質が劣化する
    • ※録画機能は公式には用意されていません