グラスのタッチセンサーの使用方法
このページでは、グラスの右側面のタッチセンサーの状態を取得する方法を紹介します。
グラスのタッチセンサーの状態を取得するには、MiRZAライブラリが必要です。
詳細については、「GlassTouchGestureStatus」を確認してください。
タッチセンサーの状態
変数名 | 説明 |
---|---|
TouchType | タッチ操作の種類 |
TouchOperation | タッチ操作の状態 |
XCoordinate | タッチ位置の横方向の座標:0-255 |
YCoordinate | タッチ位置の縦方向の座標:0のみ |
Movement | タッチ移動させた際の加速度 |
ジェスチャーの一覧
MiRZAライブラリでは、タッチセンサーへの触れ方によって、いくつかのジェスチャーが用意されています。
ジェスチ ャー名 | 説明 |
---|---|
Down | 触れる |
Up | 離す |
Single | シングルタップ(素早く1回タップ) |
Double | ダブルタップ(素早く2回タップ) |
Triple | トリプルタップ(素早く3回タップ) |
LongPressInitial | 長押し(初回のみ) |
LongPressRepeat | 長押し(2回目以降) |
Move | 移動(スワイプ) |
Previous | 前方向にスワイプ |
Next | 後方向にスワイプ |
ジェスチャーの遷移図
ジェスチャーについて
- 使いやすいジェスチャーを水色で示しています。
- タッチセンサーに触れた状態で少しでも動くと「Move」状態であると判定されます。
- そのため、シングルタップ等を行う場合も、同時に「Move」状態でもあると判定される場合が多いです。
- 「LongPressRepeat」について
- 「LongPressInitial」状態になると間もなく「LongPressRepeat」状態であると判定されます。
- タッチセンサーに触れ続けている限り、「LongPressRepeat」状態であると定期的に判定されます。
GlassesTouchSensorEventTriggerコンポーネント
GlassesTouchSensorEventTrigger
コンポーネントを使用することで、タッチセンサーのジェスチャー状態をトリガーとして、イベントを登録できます。