DRFと画像トラッキングの併用
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概要
このページでは、DRF(Dual Render Fusion)で、画像トラッキング機能を使用する方法を紹介します。
詳細
Unityプロジェクトのセットアップ
1. Snapdragon Spaces SDKのインポート
-
まだ、Snapdragon Spaces SDKをインポートしていない場合はインポートします。
-
以下のサンプルのパッケージもインポートする必要があります。
- 基本サンプル
- ※Fusion Samplesも必要です。
- 基本サンプル
2. 機能の有効化
このサンプルを使用するには、以下の機能を有効化する必要があります。
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3. プロジェクト設定の変更
Dual Render Fusion用にプロジェクト設定の変更を行います。
4. QONOQサンプルのインポート
-
以下のUnityパッケージをダウンロードします。
-
ダウンロードしたUnityパッケージをUnityEditorの
Project
タブにドラッグ&ドロップします。 -
サンプルがUnityプロジェクトにインポートされます。
5. 画像フォーマットの確認
- 画像ターゲットに使用している画像の
Import Settings
では、Format
をRGB 24 bitに設定する必要があります。- 詳細は、画像トラッキングのページの「画像フォーマットについて」の項目を確認してください。
6. シーンのセットアップ
-
Projectの
Assets/Samples/QONOQ/Scenes/Image Tracking DRF/Image Tracking DRF
シーンを選択します。 -
シーンをビルドします。
既存のDRFのシーンに画像トラッキング機能を追加する場合
サンプルのシーンは使用せずに、自作したDRFシーンに画像トラッキング機能を追加する場合のセットアップ方法を紹介します。
セットアップ方法
- 自作したDRFシーンを開きます。
- シーンのHierarchy内の
XR Origin (XR Rig)
オブジェクトを選択します。 - AR Tracked Image Managerコンポーネントのみをアタッチします。
- 例として、コンポーネントの設定は画像トラッキングのサンプルシーンからコピーしています。
他のコンポーネントについて
Image Tracking Sampleのシーンでは、XR Origin (XR Rig)
オブジェクトにSpaces Reference Image Configurator
コンポーネントも追加されています。
しかし、DRFのシーンの場合は、Spaces Reference Image Configurator
コンポーネントを追加してしまうと、正常に動作しなくなるため注意してください。
アプリの使用方法
- アプリを起動します。
- 画像ターゲットを用意して、目の前に配置します。
- 画像ターゲットを認識すると、3Dギズモ(3軸の矢印)が表示されます。