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バージョン: 1.0.1

セットアップの詳細(スキップ可能)

Snapdragon Spacesをインストールする場合は、Configuration Toolを使用してプロジェクトを設定することを推奨しています。既にConfiguration Toolでセットアップが完了している場合は、このページ内の工程を実施する必要はありません

Snapdragon Spacesプロジェクトを手動でセットアップしたり、プロジェクトのセットアップについて詳しく知りたい場合は、このガイドを確認してください。

プロジェクト設定の変更

Snapdragon Spaces OpenXRプラグインを有効にするには、
Edit > Project Settings > XR Plug-in Managementでプロジェクト設定を開き、Androidタブを開きます。
OpenXRSnapdragon Spaces feature groupをチェックします。 alt text

OpenXRの右横の「赤い(!)」を選択して、OpenXR Project Validationウィンドウに入ります。
入力項目の横にある[Fix All]を選択して、必要なプロジェクト設定を適用します。
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Playモードの設定

開発を効率的に行うプロジェクト設定については、シーンの再生を参照してください。

Spacesの機能の有効化

OpenXRの設定で、ランタイム中にアクティブにする機能を有効にします。
現在サポートされている機能と、それと共に使用できるAR Foundation ManagerXR Subsystemは、以下の表の通りです。

機能AR Foundation/Spaces ManagerXR Subsystem
Base RuntimeAR SessionXRSessionSubsystem
Camera Frame AccessAR Camera ManagerXRCameraSubsystem
Hit TestingAR Raycast ManagerXRRaycastSubsystem
Image TrackingAR Tracked Image ManagerXRImageTrackingSubsystem
Plane DetectionAR Plane ManagerXRPlaneSubsystem
Spatial AnchorsAR Anchor ManagerXRAnchorSubsystem
Spatial MeshingAR Mesh ManagerXRMeshSubsystem

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機能の使用データをAndroid Manifestへ追加する

Launcher Settingsパネル(Edit > Project Settings > Snapdragon Spaces Launcher Settings)を使用して、Android Manifestにデータを追加します。

現在、必須またはサポートされる機能として宣言できるのは、Hand TrackingEye TrackingPassthroughControllersRoom Scaleです。

uses-featureタグが存在するが、required属性がfalseに設定されている場合、アプリケーションはその機能を使用することができるが、適切に機能するためにそれを必要としないことを意味します。詳細については、Androidのドキュメントを参照してください。
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WARNING

デフォルトでは、uses-featureの値はすべてtrueに設定されています。
アプリケーションがどの機能も使用しない場合は、それらの機能がfalseに設定されていることを確認してください。

サンプルのインポート

Snapdragon Spaces SDKパッケージには、パッケージに含まれるパーセプション機能の使用方法を紹介するサンプルアセットが付属しています。
メニューバーのWindow > Package Managerでパッケージを選択します。

基本サンプル

Snapdragon SpacesCore Samplesの[Import]を選択します。
(Dual Render Fusionも利用する場合は、Fusion Samplesの[Import]も選択します。) alt text

ハンドトラッキングのサンプル

ハンドトラッキングも利用する場合は、QCHT Unity InteractionsCore AssetsQCHT Samplesの[Import]を選択します。
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TIP

Camera Accessのサンプルの実装では、Player Settings (Androidタブ) > Other Settings group > Script Compilation > Allow 'unsafe' Codeで、unsafeなコードを有効にする必要があります。
unsafeなコードを許可せず、Camera Accessのサンプルも不要で、OpenXR Project Validationのエラーを解消したい場合は、Samples > Snapdragon Spaces > [SDKのバージョン番号]からCamera Access Sampleフォルダを削除してください。

シーンのビルド

インポートされたサンプルシーンを一括で体験するためのアプリをビルドする方法を紹介します。

  • 以下のシーンをBuild SettingsのScenes In Buildに手動で追加します。
  • Main Menuのシーンが一番上になるようにします。

以上で、サンプルシーンをビルドする準備は完了しました。
スマートフォンをPCに接続し、Build Settingsの[Build And Run]を選択することでサンプルシーンをアプリとしてインストール出来ます。