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バージョン: 1.0.1

スクリーンショット撮影(実験的)

概要

WARNING

記録出来るのは静止画のみです。動画は記録出来ません。
カメラへのアクセス機能が正常に動作しない状況が起こりうるため、このサンプルは実験的とされています。

グラス内の視界のスクリーンショット撮影を行う機能をシーンに追加する方法を紹介します。
このドキュメントの通りにセットアップを行うことで、MiRZAアプリと同じように自身で作成したアプリのスクリーンショットを撮影出来るようになります。

詳細

カテゴリ

使用技術

ユースケース

  • ARグラスの視界の記録/共有

お問い合わせ先

関連項目

Unityプロジェクトのセットアップ

1. Snapdragon Spaces SDKのインポート

  1. まだ、Snapdragon Spaces SDKをインポートしていない場合はインポートします。

  2. 以下のサンプルのパッケージもインポートする必要があります。

2. 機能の有効化

このサンプルを使用するには、以下の機能を有効化する必要があります。

  1. カメラへのアクセス機能の有効化

3. MiRZAライブラリのインポート

  1. MiRZAライブラリのUnityプロジェクトでの利用方法」の通りに、MiRZAライブラリをインポートします。

4. QONOQサンプルのインポート

  1. 以下のUnityパッケージをダウンロードします。

  2. ダウンロードしたUnityパッケージをUnityEditorのProjectタブにドラッグ&ドロップします。

  3. サンプルがUnityプロジェクトにインポートされます。

5. 依存パッケージのインポート

Native Galleryのインポート

  1. Native Gallery for Android & iOS」をインポートします。
    • スマートフォンの写真アプリに画像を保存するために使用します。

UniTaskのインポート

  1. UniTask.2.5.5.unitypackage」をダウンロードします。

  2. ダウンロードした「UniTask.2.5.5.unitypackage」をUnityEditorのProjectタブにドラッグ&ドロップします。

  3. UniTaskが、Unityプロジェクトにインポートされます。

6. シーンのセットアップ

  1. スクリーンショット機能を追加したいシーンを開きます。

  2. 以下のプレハブをシーンに追加します。

    • Assets/Samples/QONOQ/Scenes/MiRZA Library/Screenshot Capture/Prefabs/Screenshot Captureプレハブ
  3. XR Origin (XR Rig)/Camera Offset以下のMain Cameraに以下のコンポーネントを追加します。

    • コンポーネント名:Spaces AR Camera Manager Config
  4. AR Camera Managerコンポーネントが無効になっている場合は、有効にします

  5. シーンを保存して、ビルドします。

アプリの使用方法

  1. アプリを起動後、グラス右側面のタッチセンサーをトリプルタップするとスクリーンショットが撮影されます。
  2. 「Googleフォト」等の一般的な写真アプリから、保存されたスクリーンショットを確認できます。
    • アルバムで種類別に管理されている場合は、「カメラ」アルバムに保存されています。

関連項目