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バージョン: 1.0.1

カメラへのアクセス

このサンプルでは、画像処理のために RGBのカメラフレームと内部のプロパティを取得する方法を紹介します。

カメラフレームへのアクセスとAR FoundationのAR Camera Managerのコンポーネントの基本的な機能については、Unityのドキュメントを参照してください。

機能の有効化

この機能を使用するには、以下のOpenXRのプロジェクト設定でCamera Accessにチェックする必要があります。
Project Settings > XR Plug-in Management > OpenXR (Androidタブ) alt text

サンプルのインポート

まだサンプルをインポートしていない場合は、以下の手順でインポートすることができます。

  1. 基本パッケージのインポート
  2. 基本サンプルのインポート

サンプルシーンは以下の場所に存在します。
Assets/Samples/Snapdragon Spaces/1.X.X/Core Samples/Scenes/Camera Frame Access Sample/Camera Frame Access Sample.unity

サンプルの仕組み

AR Camera ManagerコンポーネントをXR Origin > Main Cameraのゲームオブジェクトに追加すると、カメラアクセスのサブシステムが有効になります。

起動すると、サブシステムはデバイスから有効なセンサー情報を取得します。有効なY'UV420spまたはYUY2センサー設定が見つかった場合、サブシステムはCPUカメラ画像のプロバイダとしてこの設定を選択します。

概念的に、AR Camera Managerは単一のカメラを表し、複数のセンサを同時に管理することはありません。

サンプルシーンは2つのパネルで構成されています。

  • Camera View:デバイスのカメラからの最新のCPU上のカメラ画像を表示するパネル
  • Camera Info:デバイスのカメラの様々なプロパティを列挙するカメラ情報のパネル alt text