メインコンテンツまでスキップ
バージョン: 1.0.1

Configuration Tool(設定ツール)

Snapdragon Spaces Configuration Toolは、Unityプロジェクトのセットアップ工程を簡素化するツールです。
また、このツールはSnapdragon Spacesをサポートする新しいシーンのセットアップを行うために、必要な各ステップを開発者にガイドするように設計されています。

Configuration Toolのウィンドウを開く

  • Snapdragon Spaces SDKを初めてインポートする場合、Editorの再起動後にConfiguration Toolウィンドウが自動的に開きます。
  • 後でSnapdragon Spaces用のプロジェクト設定に変更する場合は、左下の「Setup Later」ボタンを選択してConfiguration Toolウィンドウを閉じます。

  • Configuration Toolは、Window > XR > Snapdragon Spaces > Configuration Toolから再度開くことができます。

Platformの選択

  • AR用のアプリケーションを構築するために、「AugmentedReality」を選択します。

各ステップの実施

WARNING
  • ステップによっては、現在のステップのタスクが正常に完了する前に、次のステップに進むことができない場合があります。

    • 現在のステップのタスクがすべて完了すると、「Next」ボタンを選択できるようになります。
  • ステップによっては、手動でプロジェクト設定の変更を行う必要がある場合があります。

    • その場合、Configuration Toolに警告ボックスが表示されます。
    • 先に進む前に、タスクが手動で完了したことを確認してください。

ステップ1

Target Platformの変更

  • Switch Platform」を選択できる場合は、選択して「Target Platform」を「Android」に変更します。
    既に完了している場合は、この工程は必要ありません。
      

OpenXRの有効化

  • Open XR Plug-in Management」を選択します。
      
  1. OpenXR」にチェックを入れます。
  2. 以下の機能にもチェックを入れます。
    • Snapdragon Spaces (Experimental) feature group」(任意)
    • Snapdragon Spaces feature group」(必須)
        
  • 「Next」を選択します。
      

ステップ2

プロジェクト設定の変更

  • AR用のプロジェクト設定に変更するために「Apply」を選択します。
      

  • 「Next」を選択します。
      

ステップ3

Dual Render Fusionの無効化

  • 「Dual Render Fusion」機能を有効にする場合、標準のシーンが正常に動作しなくなります。

  • 「Dual Render Fusion」機能を使用する場合は、セットアップガイドを確認してください。

  • 特別な理由がない限り「Dual Render Fusion」のチェックを外すことをお勧めします。
      

  • 「Next」を選択します。
      

ステップ4

サンプルのインポート

  • サンプルをインポートする場合は、「Import Core Samples」を選択します。   

  • ハンドトラッキングやDRF(Fusion)のサンプルをインポートする場合は、Package Managerから行います。

  • 「Next」を選択します。
      

ステップ5

シーンのセットアップ

  • このステップでは、AR用のシーンのセットアップを行えますが、新しいシーンを作成する場合は、サンプルのシーンを元に作成することをお勧めします。
  • そのため「Setup Later」を選択して、この工程をスキップしても構いません。   

Project Validation

  • 以下の場所にある「Project Validation」タブを開きます。
    • Edit > Project Settings > XR Plug-in Management > Project Validation
  • Fix All」を選択します。
      

以上で、セットアップは完了です。